からすみがわかる!その魅力とは

日本酒好きには溜まらないお酒のおつまみと言えば「からすみ」。
からすみは、塩分が濃い濃厚チーズのような味わいをしていて、ちょっと箸でつまみながら日本酒をチビチビ飲みする…なんて溜まらないですね。
しかし、からすみは一腹5000円する事もあるほどの高級食材なので、あまり頻繁にお酒の席には出されないのが残念です。
最近では、お酒のおつまみとしてだけでは無く、からすみをスパゲッティーなどとあえて料理に使う場合も増えてきているようです。
もちろんお値段は張りますが、からすみスパゲティーなんて、とっても贅沢で美味しそうですよね。
将来的にはお酒好きだけでなく、幅広い層のからすみファンが増えていくかもしれません。

からすみの保存方法

からすみは、一腹もしくは二腹セットで売っている事が多いので、一家族にしても、なかなか一度に全部を食べきれるものではありませんね。
そんなからすみの保存方法は、未開封か開封済かによって異なります。
まず、からすみは真空パックになっているのが普通なので、未開封の場合はそのまま冷蔵庫で保存しましょう。
未開封の状態だと2ヶ月ほどが賞味期限なので、それまでに食べきれば多大丈夫です。
では、開封済みの場合はどうでしょう。
開封済みのからすみの場合は、切らないままラップに包んだ後、ジップロックに入れて、冷凍庫で保存しましょう。
食べるときは、凍っているからすみに直接ナイフを入れて薄切りにし、ちょっと炙れば、即席のおつまみに大変身です。

からすみの種類

からすみの中で一番一般的なのが、ボラのからすみ。
ボラのからすみは、ボラの卵巣を塩漬けにして、塩抜きをした後、乾燥させて作られます。
しかし、からすみには、マグロのからすみ、タラのからすみなど様々な種類が有ります。
では、魚の種類でどんな味の違いがあるのでしょう。
マグロのからすみや、タラのからすみは、ボラのからすみに比べると、ややさっぱりした食感で、「ボラのからすみ独特のあのねっとりした食感が大好き!」という方には物足りないかもしれません。
しかし、ブリやサワラは、ボラよりもクセが強いため、「ボラのからすみよりも、おいしい」という方もいるのだとか。
からすみは、なかなか手に入る食材では有りませんが、一度は食べ比べをしてみたいものです。

からすみの有名産地

からすみの産地と言えば、長崎です。
なんでも、元々ヨーロッパのイタリア、スペイン、中東のエジプトなどで生産が行われていたからすみが中国を渡って、1番最初に日本に入ってきた地域が長崎だと言われています。
そんなからすみは、お酒のつまみの中でも、かなりの高級食材です。
からすみの原料となるボラは、魚の中でも、安い魚の一種なのですが、このからすみの製造工程がとっても手がかかるため、値段がとっても高くなってしまうのだとか。
ツヤと透明感のあるからすみをつくるためには、血管を取って血抜きをするだけでなく、陰干ししたり、磨いたりと、本当に大変なんです。
そのため生産量が沢山確保出来ず、もっぱら旅行先のお土産でしか、手に入らないのが普通です。

からすみの価格の目安

お酒のおつまみには、溜まらない「イカのからすみ」。
ビールと言うよりかは、日本酒に合わせて頂きたいイカのからすみの価格目安は、一腹で3000円~5000円ほど。
これは、国内産か、海外からの輸入にかにもよって異なりますが、質の良いからすみになると、かなりお値段が張るようです。
からすみは、日本酒通の人しか好んでおつまみにしないようですが、やはりお値段が高い為、あまり日常的におつまみとして食べられない食材である事は確かです。
ちなみに、からすみは一般のスーパーなどではなかなか売っておらず、旅行先のお土産などで購入するのが普通のようです。
台湾のいかすみは国内産に比べて安価なので、人気が高いのだとか。

からすみの栄養と効能

からすみには、どんな栄養素が含まれているのでしょう。
実の所、からすみには、高カロリー、塩分過多、高コレステロールなど、摂取のしすぎは身体にあまり良くない成分がたっぷり含まれています。
なんと、からすみ100gに約425カロリーが含まれているのです。
もちろん、ちょっとだけ食べる分には、コレステロール値が高い人も大丈夫ですし、お茶漬けや、パスタにからすみを加える事で、塩を使う必要がなくなるため、使いようによっては、健康的な食材と言えるかもしれません。
現代人の食生活で、カロリー不足、コレステロール不足の人はなかなかいませんから、その点で考えると、日常的な摂取は控えた方が良いでしょう。

からすみのおいしい見分け方

地方の高級お土産として知られている「からすみ」。
からすみは既に加工されている食材なので、「ブランドさえ同じなら、どれを選んでも同じ」と考えている人が居るのですが、それぞれのからすみによって、おいしさは異なります。
では、どんなポイントに注意して、からすみを選べば良いのでしょう。
おいしいからすみを見分ける時にポイントになるのが、からすみの大きさ。
高級なので、あまり大きなからすみには手が出ないかもしれませんが、ここは思い切って150g以上の大きいからすみを選べましょう。
大きいからすみの腹の部分は、端っこの部分と違い、とても食感が良く、小さいからすみだと、この食感が味わえないので、大きいものを選びましょう。