なまこの食べ方

なまこには、どんな食べ方があるのでしょうか。

なまこと言えば、コリコリとした食感をいかすために、生のまま酢の物にするのが一般的です。

内蔵などを取り除いて、薄くスライスするだけで出来るなまこの酢の物は、始めての人でも調理が簡単なのも魅力だと言えるでしょう。

また、なまこの酢の物にする場合には、なまこの実の部分が使われるのですが、なまこの腸管であるコノワタも、中の砂や汚れをキレイに洗って、粗塩を振り、塩辛にするのもオススメです。

なまこというと、あまり食べる機会がないかもしれませんが、新鮮ななまこが手に入ったら、自宅でさばいてみるのが良いでしょう。

なまこ漁について

海水浴場などで、よく目にする事が多いなまこですが、市販されているなまこは、どんな風に捕られているのでしょうか。

日本国内で多く獲れるなまこには、赤なまこと青なまこの2種類があります。
なまこ量は、特殊な曵き網で漁が行われており、水揚げ後は、生け簀にいれて砂を吐かせてから、競りにかけられているそうです。

なまこは魚介類の中でも、比較的価格が高い方ですが、これは活きなまこの出荷までの工程がほとんど手作業で行われているためだと言われています。

鮮度と質の高いなまこを食卓に届けるまでには、ひとつひとつのなまこの大きさや傷を確認しながら袋詰めにされているのも、なまこの価格に関係していると言えるでしょう。

なまこの簡単な定番レシピ

なまこの定番レシピと言えば、酢の物です。

生のなまこは、腹の部分が柔らかく、背中が固くなっているので、まずは、お腹に切り込みを入れて、内蔵を取り出します。

なまこの口の部分にあたる端のブヨブヨした部分と、ギザギザになっている歯の部分を切り落として、水でキレイに洗って水分を拭き取りましょう。

その後、好きな厚さになまこをスライスして、そこに、ネギ、きゅうりなどをのせてポン酢をかけたら、簡単ななまこの酢の物の出来上がりです。

また、ポン酢の代わりに、三杯酢、二杯酢を使う事も出来ますし、始めての人でも、調理が簡単なのでオススメです。

なまこのカロリー

なまこには、どれくらいのカロリーが含まれているのでしょうか。

生のなまこの場合、100gあたり23カロリーほどが含まれています。

一般的ななまこの大きさは、1個あたり、120g~180gほどで、三杯酢などでしめた場合には、1人前で100gあれば十分だと言えるでしょう。

なまこの見た目に少し抵抗がある人も多いのですが、なまこは豊富なタンパク質を含んでおり、体の免疫を上げる効果も高いので、低カロリーのヘルシー食材だと言われています。

ちなみに、なまこは、生のまま酢の物にするのが一般的なので、料理後にカロリーが高くなることは無いと言えるでしょう。

なまこがわかる!その魅力とは

なまこの魅力とは何でしょうか。

なまこの魅力は、その独特の食感と、栄養素にあると言われています。
見た目の印象が強いなまこは、あまり食べた経験がない方に敬遠されがちですが、なまこの三杯酢、ポン酢などでも食べやすい食材ですし、なまこ独特のこりこりとした食感は、一度食べると病みつきになると言えるでしょう。

また、なまこは高タンパク、豊富なアミノ酸を含んでいる食材で、なまこを食べる事で、老化防止になるだけでなく、細胞活性化や、造血作用があるため、体の免疫力が上がると言われています。

ちなみに、生のなまこの調理も比較的簡単にできるので、見た目の偏見を捨てて、一度チャレンジしてみるのがオススメです。

なまこの保存方法

なまこは、どんな風に保存したらいいのでしょうか。

新鮮な生のなまこの場合には、早く食べきってしまうのが一番ですが、すぐに食べきれない場合には、海水ごとボールに入れて、冷蔵庫で保存するという方法があります。

採れたてのナマコは、海水があれば数日間生きる事が出来ますから、冷蔵庫の中でなまこが動くのが、少し気持ち悪いかもしれませんが、活きがいいのが一番なので、この保存方法はオススメです。

そして、海水が無い場合には、新聞紙かキッチンペーパーでなまこを1つ1つ巻いて、冷蔵庫で保存する方法もあり、この場合には、1日ほどの保存が可能です。

ちなみに、ラップで包むと、なまこが呼吸できなくなってしまうのでやめましょう。

なまこの種類

なまこには、どんな種類があるのでしょうか。

なまこは、一般的に青なまこ、赤なまこと分けられる事が多いようです。

まず「青なまこ」とは、底引き網漁で採られるなまこの種類で、色合いは青と言うよりも、黒っぽい茶色に近いと言えるでしょう。

そして、「赤なまこ」とは、赤黒い色をしているなまこの事で、水深の浅い所で箱メガネを使って採られるなまこの種類で、青なまこと比べると漁獲量が少ないため、値段も青なまこの2倍ほどするのが一般的です。

また、赤なまこの方が、香りが良いと言われる事もありますが、鮮度の高い状態でさばいてしまえば、青なまこでも良い香りを楽しめますし、大切なのは鮮度だと言えるでしょう。

なまこの価格目安

なまこの価格は、いくらぐらいが目安になるのでしょうか。

なまこの価格は、生のなまこの場合で500g1000円~1500円、乾物の場合には、100gで7500円~1万円ほどだと言われています。

冬の時期になると、瀬戸内海などで採れる生のなまこが、スーパーでも販売されている事が時々ありますが、自宅での調理も比較的簡単ですし、独特の食感や風味は、一度試してみるとハマってしまう方もいるようです。

ただ、乾物のなまこは、中華料理の中でも高級品で、中国産、国産など、産地の違いがあるものの、値段がかなり張ってしまう食材だと言えるでしょう。

なまこの栄養と効能

なまこには、どんな栄養分が含まれているのでしょうか。

あまり一般には知られていませんが、なまこは魚介類の中でも、かなり栄養が豊富な食材で、ビタミンB群、ビタミンEなどのビタミンだけでなく、カルシウム、亜鉛、鉄などのミネラルもたくさん含まれています。

その為、なまこを食べると、体の新陳代謝が良くなり、肌がキレイになるだけでなく、動脈硬化を予防したり、便秘解消などの効果もあると言われています。

中国では、乾燥なまこが高級品で、慢性肝炎の治療薬としても使われているそうです。

ちなみに、なまこは、精力増強にも効果的で、滋養強壮にもオススメの食材です。

なまこのおいしい見分け方

おいしいなまこは、どんな風に見分けたら良いのでしょうか。

新鮮ななまこは、外側のイボがはっきりしていて、全体の形もキレイに整っていると言われています。

また、触った時に、プヨプヨしていると気持ちよく感じるかもしれませんが、実際の所、柔らかいなまこは鮮度が落ちているので、触った時に皮が張っている物を選ぶのが良いでしょう。

さらに、12月~3月にかけての時期は、なまこの身がしまっていておいしいので、その時期を狙って購入するのもオススメです。

ちなみに、なまこの産地として有名なのは、瀬戸内海や能登半島なので、最初は有名な産地のなまこを選ぶと失敗しないでしょう。