カメノテの栄養と効能

カメノテには、どんな栄養分が含まれているのでしょうか。

カメノテには、コハク酸という栄養素が豊富に含まれており、このコハク酸には、エネルギー代謝活性化や、滋養強壮効果があります。

その為、カメノテを食べると、体からパワーが沸いてくると言われており、疲れ気味の人にオススメの食材です。

殻に包まれているため、食べられる部分は少ないのですが、カメノテは肝臓にも良い食材なので、お酒のおつまみとしてもオススメです。

カメノテは全国のテトラポットや岩場などで獲る事が出来、塩ゆでや酒蒸し、お味噌汁の具材にすると簡単でおいしく食べられます。

カメノテの保存方法

カメノテはどんな風に保存したら良いのでしょうか。

カメノテは、冷凍した状態で販売されているものもあり、その場合には冷凍庫で1ヶ月ほど保存が可能です。

ただ、自分で獲ったカメノテの場合や、冷蔵カメノテの場合には、塩水で砂抜きをしてから、沸騰した塩水で5分ほど茹でて、食べきれない分は水気を切ってシップロックなどの真空パックで冷凍保存するのが良いでしょう。

この場合には、2週間ほど保存する事が出来、解凍する場合には、自然解凍でそのまま食べられます。

もちろん、冷凍すると本来の風味は落ちてしまうので、出来るだけ避けた方が良いでしょう。

カメノテのおいしい見分け方

カメノテのおいしさはどこで見分けられるのでしょうか。

カメノテには、まさに「亀の手」のような白っぽい殻が付いており、おいしさを外から見える殻で見分けるのは少し難しいと言われています。

ただ、カメノテは調理後に下の部分の袋を破いて、その中にあるピンクの身を食べる食材なので、身を取り出した時に、身が黒ずんでいたり、変色している場合には、悪くなっている場合が多いので、避けた方がいいでしょう。

また、自分でカメノテを獲る場合には、漁獲後に海水につけて、砂と寄生虫などを吐かせる事が大切で、塩ゆでにする場合には、沸騰した塩水で5分ほど茹でますが、心配な場合には、殺菌効果を上げるため、7分ほど茹でるのが良いと言われています。

カメノテの魅力

カメノテの魅力とは何でしょうか。

カメノテの魅力は、その風味にあると言われています。

カメノテを食べた事がない人も多いのですが、固い殻に包まれたピンクの身は、カニとエビの味を混ぜて、さらに濃厚にした風味が魅力で、ちょっとしたおかずやおつまみにもピッタリだと言えるでしょう。

また、カメノテは低カロリーで、肝臓に良く、精力増強効果も高いので、食べてから少しするとパワーが沸いてくるのも、大きな特徴だと言えるでしょう。

カメノテは、カニを食べる時のように殻を割って食べるため、少しだけ手間はかかりますが、一度試してみたら、そのおいしさのトリコになってしまうと言われています。

カメノテの価格目安

カメノテの価格は、いくらぐらいなのでしょうか。

カメノテは、一般のスーパーで見かける事が少ない食材なのですが、インターネットを使えば、有名産地のカメノテを直接取り寄せる事が出来ます。

冷凍カメノテの価格は、1キロあたり2000円が相場で、サイズが大きめのものになると、価格も1.5倍ほどになると言われています。

カメノテは、九州や四国を中心に食べられている食材ですが、それ以外の地域でも、岩場やテトラポットなどに生息しており、釣りのついでにカメノテ獲りをするという人も多いと言えるでしょう。

ちなみに、魚介類を多く消費するスペインでは、カメノテが高級食品として扱われています。

カメノテの獲り方

カメノテは初心者でも獲れる食材なのでしょうか。

カメノテは、全国各地の岩場やテトラポットなどに付いている甲殻類で、獲り方は非常に簡単だと言われています。

カメノテを獲る時に必要なのは、ナイフ、またはマイナスドライバーと厚手の軍手だけで、岩と貝の間にナイフを食い込ませて、カメノテを岩場から取り外します。

軍手がなくても出来る作業なのですが、少し力が要りますし、男手でもガンガンやるものなので、軍手が合った方がケガを防止できるでしょう。

また、採れたカメノテは、塩水にしばらくつけておいて、砂などを吐かせてから調理するのがポイントです。

カメノテの食べ方

カメノテには、どんな食べ方があるのでしょうか。

カメノテは、塩ゆでにして食べるのが一般的ですが、その他にも、お味噌汁やお吸い物の具材にしたり、ワイン蒸しにしてもおいしいと言われています。

カメノテはカニとエビを混ぜて、さらに濃厚にしたような味をしているため、出来るだけ本来の風味を活かしたシンプルな調理法がオススメだと言えるでしょう。

また、カメノテは、スペインで高級食材として扱われており、スペイン料理の場合にもワインで蒸しにして、おつまみとして食べるのが一般的なのだそうです。

新鮮なカメノテは、出来るだけ早いうちにササッと調理をして食べてしまうのが一番だと言えるでしょう。

カメノテの簡単な定番レシピ

カメノテの定番レシピと言えば、「カメノテの塩ゆで」です。

カメノテの塩ゆでは、カメノテの殻を掃除する下準備が重要で、水を張ったボールにカメノテを入れて、殻で手を切らないように、水で洗って行きます。

この時に、何度か水を入れ替えて、水が澄んだら下ごしらえが完了です。

大きめの鍋に水を入れて沸騰させ、1リットルの水に対して小さじ2分の1~1の塩を加えます。

ただ、カメノテ自体にもともと塩気があるため、あまり塩を入れすぎない方がおいしいそうです。

その後、5分ほど沸騰させ、アクを取り除いたらザルにあけて流水で水洗いをしたら出来上がりです。

根元の袋状の部分を手で破ると出てくるピンク色の身は、お酒のおつまみとしてもオススメです。

カメノテのカロリー

カメノテは、ヘルシーでカロリーが低いパワー食材だと言われています。

カメノテ自体は、そこまで一般的な食材ではないのですが、カメノテのカロリーは魚介類の中でも低いわりに、少量の摂取で精力増強効果があると言えるでしょう。

特に、スペインでは、カメノテが高級料理として扱われており、味わいもカニとエビの味を混ぜたような濃厚な味わいが魅力で、日本では全国各地で獲れる食材だと言われています。

カメノテはスーパーでも販売している事が少ないのですが、これは漁港で働いている人がサザエ漁の合間にカメノテ獲りを行っている為で、漁獲量が少ない分、あまり広くは知られていないと言えるでしょう。

カメノテの有名産地

カメノテの産地と言えば、どこが有名なのでしょうか。

カメノテは、日本各地の岩場やテトラポットなどに固着している貝類で、特に千葉や静岡、愛知などが産地として有名です。

カメノテは、春先から獲れるのですが、5月から8月が特に多く、夏はおいしさが増すと言われています。

意外と家の近くの港のテトラポットを探してみると、カメノテがたくさん見つかる事もあるので、マイナスドライバーと軍手を使えば、初めての人でも比較的簡単に獲れますし、調理法も簡単です。

ちなみに、九州・四国では、カメノテを料理に頻繁に使う家庭が多いと言われています。

カメノテの種類

カメノテとは、どんな種類の食べ物なのでしょうか。

カメノテは、岩礁海岸の固着している貝類で、カメノテ属では唯一の種類でが、見た目はカメノテはフジツボにも似ていると言われています。

スペイン語でカメノテは、「ペルセベ」と呼ばれる高級食材で、カメノテの塩ゆでなどが、スペインでは有名な高級料理なのだそうです。

カメノテは、岩やテトラポットの隙間に張り付いている貝類なので、一般の方でもカメノテを見つけて獲る事は、とても簡単ですし、下準備で貝を綺麗にするのに手間がかかりますが、味には定評があると言えるでしょう。

近くの港を探してみれば、意外と簡単にカメノテが見つかるかもしれません。